ご近所のG様よりご紹介いただきました。
施主様と施主様のお母様お二人で来社されました。
施主様は、5か月後岡山に帰ってこられるとのことで、瓦の葺き替えの依頼をいただきました。
実際に頂いたお客様の声です
この度はありがとうございました。
佐藤瓦さんとは知人の紹介により知りました。
セメント瓦は50年ぐらいたっていましたので瓦のずれ、傷みがはげしかったので瓦のずれ、いたみがはげしかったので瓦のふきかえを依頼しました。
佐藤さんの対応は良く納得のいく工事をしていただきました。
図面、写真等十分な説明があり、また価格面においても他の事業者とくらべ、納得のいく事前説明があり、お願いすることにしました。
工事はていねいな施工で瓦のふきかえ後は、見違える屋根になりました。
その後もアフターフォローも十分していただいて、施工等満足しています。
施工前
2階建ての入母屋の大きな建物でした。
瓦はセメント瓦で和型で塗装は初めに1回塗っているようなかんじです。
築50年経っている瓦ですからかなり傷みガ目立っていました。
セメント瓦はコスト面でいぶし瓦とか釉薬瓦・陶器瓦等に比べ安かったので40年50年前にはよく採用されていました。
また、焼き物でないので形がそろっているという利点もありました。
岡山では以前セメント瓦を作っていましたが今では製造中止になっています。
施工後
セメント瓦を三州瓦の和型の釉薬瓦・陶器瓦で葺き替えしました。
色は落ち着きのある一番人気の銀黒を採用しました。
陶器瓦に葺き替えすると塗装する必要がなくなり、メンテナンスがとてもお得です。
セメント系の瓦とか板金の屋根にしますと10年から15年おきに塗装をしないといけないですが陶器瓦はその必要がありません。
長い目で見るとお得な屋根材なんです。
工事前
セメント瓦は塗装がとれると、水を吸いやすくなるので下地がいたみやすくなります。
工事後
屋根のプロが陶器瓦を薦める理由として、ほかの屋根材に比べて強さがあります。風に負けない防災構造になっています。
工事前 袖部 瓦欠落
セメント瓦の右袖瓦が欠落しています。
下葺き材の防水紙もボロボロになってほとんどありません。下地板も傷んでいました。
工事前 地瓦
地瓦もかなりずれています。表面もザラザラになっています。コケもついて汚れています。
工事前 棟部
一番高いところにある本棟の下の三日月漆喰が取れかかっています。
三日月漆喰のペンキの状態を見ると10年から15年前に塗装をされているかもしれません。
工事前 谷周辺
谷のトタンを見ると50年間何もしてないように見えます。
工事前 割れ瓦
隅棟に入った地瓦が割れています。
工事前 割れ瓦
こちらも地瓦が割れています。
この割れ方ですと雨が降る度に水が入ります。
工事前 防水紙
瓦をめくってみたら、下葺き材の防水紙が破れています。これでは防水紙の役目は果たしません。
工事前 下葺き材
違う箇所をめくってみましたが同じように破れています。
天井にシミがあるお宅は、下葺き材の点検されるといいと思います。
くれぐれも屋根の上は高いところで危ないですから専門家にお願いしてくださいね。
工事前 隅棟部
隅棟のところにある水の抜け道であるトンネル部分が詰まっています。
この状態を続けていると隅棟の下にある隅木が腐ります。そうならないうちに、定期的な点検をおすすめします。
工事前 破風板
破風の下の熨斗瓦がずれています。
工事前 破風板
破風板が腐っています。
工事前 破風板
こちらの破風板も腐っています。
破風とのし瓦の間に大穴があいていますので雨漏りの原因になります。
工事前 野地板
瓦が割れて下地が腐っています。
工事前 下地板
隅木回りも水が回っています。
工事後 完成
悪いところは全て直し完成です。
工事後 完成
見違えるようにきれいになりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か屋根や瓦のことでわからないこととか、
気になるところがあれば何でも
お気軽にご相談ください。
初めての屋根工事で後悔したくないという方は、是非比較検討してみてください。