昨年10月ごろ雨漏りするので谷板金を取り替えてほしいと依頼があり銅板の谷をガルバリウム鋼板の谷に替えた工事をです。
工事前 2Fの谷部
築40年前後の2階建て、寄棟で釉薬瓦のおたくでした。雨漏りしている状態でした。
工事中
銅板の谷ですが、至る所に穴が開き雨漏りしていました。
40年善後の銅の谷樋は酸性雨の影響で、穴が開きます。
工事中 谷に穴
左上の穴はシリコンで留めていますが右下は穴があいてます。
水が流れる所は銅板が薄くなり穴が開きます。
工事中 谷交換
ガルバリウム鋼板の谷樋に取り換えです。
10年前に葺き替えされてますが、その時、谷板金取り替えされていれば余分な費用がかかりませんでした。
工事中 谷交換
谷を替えるときは瓦もうがしますし、棟瓦も解体組み立てしないといけないので、屋根リフォームされるときは谷板金は大丈夫かと確認された方がよろしいかと思われます。
工事後
瓦を戻し完了です。これで雨漏りは止まります。
ガルバリウム鋼板の谷樋ですから、耐候性に優れています。
工事中 漆喰工事
鬼まわりの漆喰が傷んでいたので早めの漆喰補修です。
工事後 漆喰工事
鬼まわりの漆喰が欠落すると雨漏りの原因にもなりますので、早めの手入れが大切です。
工事後 瓦補修
瓦のズレを気にされていましたので、瓦と瓦をコーキングで留めました。
地震とか台風の影響で瓦が動くのを防いでくれる効果が期待できます。
工事後 完成です
谷の雨漏りも止まり、漆喰工事も終わりきれいになりました。
早め早めの手入れが大切なお家を長持ちさせるポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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初めての屋根工事で後悔したくないという方は、是非比較検討してみてください。